本日は、フランスの老舗マニュファクチュール「PEQUIGNET(ペキニエ)」より2023年に登場した、コンコルド コレクションをご紹介いたします。
洗練されたデザインと実用性を兼ね備えたこちらのモデルは、日常にも特別な日にもそっと寄り添ってくれる、まさに“大人のための一本”。
どうぞ最後までお楽しみください。
時計の世界で「マニュファクチュール」と聞いて、大勢の方はスイスを思い浮かべると思います。
けれど、その常識を軽やかに覆すのが、ペキニエ マニュファクチュールです。
創業50周年を記念して発表された新作「コンコルド」コレクションは、エレガントとスポーティの境界線を美しくなぞる、まさに“大人のためのモダンウォッチ”と言えるでしょう。
パリ・コンコルド広場の幾何学と調和美をモチーフに、正統派ながらも洗練された空気感が漂う一本です。
まず目を奪われるのは、スクエアとラウンドの中間を思わせる独特のケースラインです。
丸みのある40mmケースは、正面からはクラシカル、角度を変えると現代的という二面性を見せます。
表面は、ポリッシュ×サテン仕上げが絶妙に切り替わり、光の当たり方で表情を変えるのも大変魅力的です。
ブレスレットはケースと一体感があるデザインで、ラグがないぶん手首に沿うような装着感を実現しています。
ブランドの象徴「フルール・ド・リス(ユリの紋章)」がリューズやバックルにさりげなく刻まれ、フランスらしい美意識が息づいています。
3時位置の日付表示もシンプルながら上品で、全体に“落ち着いた存在感”が貫かれています。
搭載されているのは、ペキニエ自社開発のCalibre Initial。
フランス・モルトーにある自社工房で設計から製造までを一貫して手がける、真の“マニュファクチュールムーブメント”です。
特徴のひとつが、瞬時に切り替わる日付表示機構。
深夜0時ちょうどにパチッと切り替わるその様子は、実際に使ってみるとちょっとした感動すら覚えます。
また、65時間のロングパワーリザーブを誇り、週末外しても月曜にはそのまま着けられるという実用性も高いポイントです。
ムーブメントの仕上げも美しく、シースルーバック越しにその動きをじっくり眺められるのは、所有者だけの特権。
ローターに刻まれたフルール・ド・リスの意匠は、フレンチエレガンスの真髄を感じさせてくれます。
日常使いにも安心な10気圧防水に加え、ケース厚は約9mm台と薄型でスーツの袖にもすっと収まる設計です。
実用性と美意識、そのどちらも妥協しない姿勢がこのモデルには確かに宿っています。
なおこのコンコルドコレクションには、
GUCCIコピー今回ご紹介した40mm ブルー文字盤の「9040473」に加え、ひとまわり小ぶりな36mm ブルー文字盤「9046473」、同じく40mmケースを採用したシルバー文字盤の「9040333」、そして36mm シルバー文字盤の「9046333」も展開されています。
カラーやサイズの組み合わせによって印象は大きく変わります。ブルーは知的でシックな印象を、シルバーは洗練されたモダンな雰囲気を演出します。
ケースサイズの違いも絶妙で、よりクラシカルな佇まいを求める方には36mmモデルが好相性です。
また、40mmと36mmのブルー/シルバーを自由に組み合わせれば、ペアウォッチとしての魅力も高まります。
控えめながらしっかりとした存在感のあるデザインは、男女問わず腕元に上品な統一感をもたらしてくれます。