今年話題になったロレックスの新作の中に「GMTマスターII 126729VTNR グリーン」がございました。
GMTマスターは1955年にファーストモデルが発表され、今年は70周年に当たる年のため、記念的モデルが発表されるのではと期待されていました。
多くの方はブラック/レッドベゼル、所謂「コーク」モデルを予想していた方も多かったと思います。
そんな中、発表されたのがレフティモデルのWGケースにセラクロム素材のグリーン文字盤でした。
ご存じの方も多いとは思いますが、金無垢ケースにグリーン文字盤のGMTマスターIIは今回が初めてではございません。
2005年にバーゼルワールドで発表された「ロレックス GMTマスター II 116718LN グリーン」。
現在は生産終了となった希少モデルです。
イエローゴールドの華やかさと、鮮やかなグリーン文字盤の組み合わせが特徴。
グリーンカラーはロレックスにとってコーポレートカラーのためとても重要なカラーで他にもロレックスでは多くのモデルが存在します。
しかしそれだけでなく近年、時計業界で注目を集めるトレンドカラーとして定着。
2025年もその人気は衰えていません。
深く美しい色合いのグリーン文字盤は、ゴールドケースとの組み合わせで高級感を演出。
イエローゴールド製の針やインデックスだけでなく、ロゴやセラクロムベゼルの24時間スケールもゴールドカラーで仕上げられており、全体の調和を高めています。
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