世界初のポータブル水晶時計「クリスタルクロノメーター」は、AC電源不要・精度日差0.2秒という当時としては異例の精度とサイズです。壁掛け時計並みのサイズ(縦20cm×横16cm×厚さ7cm)に抑え、総重量はわずか3kgにまでコンパクトに収めています。
世界初の水晶発振式デジタル・ストップクロックを完成させたセイコーチームは、マラソン優勝者アベベの世界記録2時間12分11秒2を計測するなど、1/100秒単位の7桁までの表示を液晶もLEDもない時代で達成します。アジア初のオリンピック開催の大会公式時計メーカーとして世界に誇れる偉業でしょう。
ピアゾの腕時計豆知識
<「水晶振動子実用化の父」古賀逸策氏が編み出した古賀カット>
水晶振動子の実用化を早めた古賀逸策氏は、日本初のクォーツ時計の製作にも携わっています。
最大の発見は、現在ではATカットとも呼ばれる「古賀カット」を1932年に発見。ひと言で簡単に説明すれば、温度変化に弱い水晶をより安定性の高いカット角度を見つけ出す偉勲です。1963年に文化勲章を受章したのも納得ですね! 水晶技術の発展に貢献した「クォーツの父」のような知る人ぞ知る偉人でしょう。
続・第零次開発秘話、2つのスイス天文台コンクールで上位を独占
ボード水晶時計部門、
オメガ スーパーコピー機械式時計の2部門で権威あるスイス天文台コンクールでランキング上位の実力となるグランドセイコー
日本企業が世界に躍進する大きなきっかけにもなった1964年の東京オリンピックで、大会公式時計メーカーとして大イベントの成功を支えたグランドセイコー。セイコーの技術力を世界に示すのにも成功し、ブランドイメージは飛躍的に向上します。
更なるステップアップを目指し、グランドセイコーは世界的に権威のあるスイス天文台コンクールに挑戦。
コンステレーション コピー機械式時計の精度コンクールでも上位を独占する中、ボード水晶時計部門でも上位を狙います。
前述のクォーツ搭載型置き時計「クリスタルクロノメーター」を1963年に発表した翌年、ニューシャテル天文台コンクールのボード水晶時計部門で2位から7位を独占します。諏訪精工舎は水晶懐中時計の更なる小型化を進め、1966年に2位から5位、1967年に1位から5位を獲得するほどの躍進を果たします。
当初はテンプ駆動式や音叉時計、クォーツ式など各方式で研究を行っていたセイコーですが、1968年に服部時計店(現セイコーホールディングス)の三代目社長服部正次氏から、一つの厳命が下されます。
「1年以内にクォーツを載せた腕時計を商品化して欲しい」
世界初のクォーツ腕時計「セイコークオーツアストロン 35SQ」が生まれる1年前の出来事です。
オメガ コンステレーション 123.20.27.60.57.005 ピンク
商品番号:123.20.27.60.57.005
送料無料
A品価格:13500円
S品価格:22800円
N品価格:43000円
仕様 2針
ムーブメント クォーツ/Quartz
ダイアルカラー シェル/MOP
防水性 100m
材質(ガラス) サファイヤクリスタルガラス/Sapphire Crystal glass
材質(ケース本体) ステンレススティール×イエローゴールド/SS×YG
材質(バンド) ステンレススティール×イエローゴールド/SS×YG
サイズ(ケース幅) 27mm
サイズ(ベルト長) 手首周り ~16.5cmまで対応 ※実寸での計測の為、多少の誤差が生じます
重さ 86g
オメガの定番人気コレクションの「コンステレーション」。ライトコーラルのシェル文字盤は、光の加減で美しい表情を見せると共に、ダイヤモンドがきらめき、思わず手元に目を惹かれます。ステンレスのブレスレットにイエローゴールドがアクセントになり、上品で華やかな雰囲気のドレスウォッチです。